2014年10月29日

【感想】英雄伝説 閃の軌跡Ⅱ【ネタバレ注意】その②

思いのほか長くなってしまったその①の続きです。

今回はキャラクターについて。



▼キャラクターについて

※全員書くとキリがないので印象に残った人だけ…。

・リィン
相変わらずの女たらし(デュバリィがチョロリィに…w)を発揮してましたね。
結局彼の出自の謎はあまり分かりませんでした。次回作以降で語られるなら良いけど、そうじゃないならあまり好きなキャラではないかな…うん。すみません。

ただ、クロウとの絡みは本当に良かった。
(出来れば50ミラの下りをもっと入れて欲しかったけど…)
歴代主人公の中では最も辛い経験をして、しかも恐らくこれからも一番過酷な運命に遭うであろうキャラですよね。


・クロウ
いや、最初から死亡フラグバンバン建ててましたけど…本当なんで死ぬんだよ…。
正直エンディングは見てて辛かったですね…同時にオズボーンが憎くて仕方ないぜ…
出来れば最期のシーンはトワ会長達との絡みも見たかったですが…
まぁ生きてたとしてもオズボーンに何されるか分からんからな…。
とまぁ、色々やり切れませんが、後日談で登場してくれたので良しとします。


・マキアス&ユーシス
相変わらず可愛い奴らですw

マキアスは一番まともでリアクション担当という事で、前作から割と好きでしたw
今回は一番最初に再会するⅦ組メンバーという美味しい役どころでしたね。
マキアスとの絡みも相変わらず微笑ましかった。
ユーシスは恐らくⅦ組メンバーでトップクラスの不幸キャラですね…。
親父が外道で、兄貴がアレで…しかしながらそれ程弱みも見せる事なく毅然とした態度というね。
何ともカッコいいじゃないですか…


・ガイウス&エリオット
今回の不遇トップ2ですねw
絆イベントはあまり見ていないので何とも言えませんが、個性的すぎる他のメンバーの影に隠れてしまってるのが残念でした。


・アリサ
委員長にメインヒロインを奪われるのでは…と危惧していましたが、一人だけキッスまでしてしまって流石超ヒロインやで…という感じでしたね。
個人的には「シャシャシャシャロン…!?」という台詞が可愛くてツボでしたw


・ラウラ
戦闘では相変わらず頼りになりましたが、それ以外はちょっと印象が薄くて残念。
デュバリィとの因縁もありましたが、デュバリィがネタキャラすぎてダメでしたねww


・エマ
物語のカギを握る魔女の一族という事で、まさかのメインヒロイン食いか!?と思われたものの、魔女の使命がなんかふわっとしてて印象に残らなかったなぁ…。
ATS特化、パンドラ装備、ブーストアーツで高ダメージ狙いは楽しかったです。


・フィー
元々好きなキャラで、今回も相変わらず可愛いのですが、あと一歩が来なかったなぁ…という印象。金元さんの演技は好きでした。あと回避無双。


・ミリアム
こいつには本当にやられました。
前作では全然好きじゃなかったんですよね。
何が起きても平然としていて、歳不相応の冷静さがむしろ気持ち悪いくらいだったし、戦闘でもほぼ使わなかったんですが、今作の中盤~(特にルーレでの絆イベントあたりから)一気に好きになりました。
今考えれば”年相応の感情のない少女が、悲しみを覚え成長する”なんてよくある設定なんですが。それでもあのエンディングは反則ですわ…


・サラ
なんというか、見せ場はオーロックス砦ぐらいだったのが残念でした。
けどあのシーンは強烈に残ってます。いつかノーザンブリアの事も描かれるんですかね…


・トヴァル
古参のファン待望の登場ですね。
序盤の沈みきったリィンを支えてくれる重要な存在。彼の過去を何となく知っているだけに、言葉には重みがあり、まさに良き兄貴分という感じですね。


・先輩たち
とにかく会長が可愛すぎる。ただそれだけ。
クロウの最期に会わせてやりたかった。


・シャロン
イリーナとの出会いを書いてくれれば好きになりそう。
もうアントンとくっつけ。


・クレア
彼女も(というかアイアンブリード全員)過去が謎すぎる。
絆イベントでリィンを抱きしめたのは、その時点で何となく彼の過去に気付いてて、お姉さん的感情が出てしまった…という解釈で良いのかな。


・その他学院生
前作からそうだったのですが、今作もコレットとロジーヌ、ヴィヴィ&リンデ姉妹に癒されますw
あとは写真組が良い味出してましたね。
パトリックは安定のライバルキャラで盛り上げてくれて良かった。


・その他協力者
オリビエ&アルゼイドさんは控えめでしたね。
個人的にナイトハルトとミュラーの共闘はアツかった。
あとはトマス教官か…二週目で何か分かるらしいので、そちらに期待。
聖杯騎士だったらベタ過ぎてうーん…ってなるな…。


・ロイド&リーシャ
まさかリィン達とああいう出会い方をするとは思わなかったけどやっぱりテンションあがった。
他の支援課メンバーが出ないのは少し残念。
今後登場するとしたら今度こそ協力者としてお願いしたい。
出来れば海の檻歌のアヴィン&マイルみたいな感じで…w


・敵キャラ
結社組は良かった。デュバリィは人気出そうですねw
マクバーンは次回作以降でも登場しそうかな。諏訪部さんの演技がかっこよかった。
カイエン公の圧倒的小物感は見てて楽しかった。
ルーファスは何か企んでると思ってたがああ来るとは…でも好きになれないな…。
猟兵コンビは良いキャラしてるのに出番が少なかったですね。
オーレリア将軍とウォレス准将の存在意義が分からなかった。こいつらのグラフィック作るぐらいなら、ランディとティオ出して欲しかった。


・総評
今回はメインキャラが10人、パーティキャラが更に10人と、とにかくキャラが多いですね。
そのせいか、一人一人の掘り下げが甘くなって印象が弱いのが残念。
特に前作が特務支援課4人にスポットが当てられていたので、余計にそう感じてしまいました。

もちろん色んなキャラを戦闘で使えるのは楽しいのですけどね。
次回作はもう少し小さなスケールでやってもらいたいな…とか思ったり。

…ダメだ!まだまだ書けるけどキリがないのでここまでにします!w
そして続きはまた明日書きますw

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