2014年10月28日

【感想】英雄伝説 閃の軌跡Ⅱ【ネタバレ注意】その①

英雄伝説 閃の軌跡Ⅱのネタバレあり、個人的感想の記事です。
しかもとーーーーーーーっても長いです!
未プレイの方はこちらのネタバレ無しのレビュー記事をどうぞ!



本日一週目をクリアしたばかりですが、色々と冷めやらぬまま、思った事をそのまま書いていこうと思います。

▼ストーリー

レビュー記事にも書いたし、既にクリアした多くの方が思っているでしょうが、あえて言わせて下さい…

伏線放り出しすぎでしょ…

幻焔計画、オズボーン復活劇の謎、ミリアム&アルティナの過去、鬼の力の事、クロスベル独立の過程にその他色々と…
帝国の内乱は終わり、リィン達はまぁ一応卒業していきましたが、”軌跡シリーズとしての物語”はほとんど進んでなくないですか…

挙句の果てにはリィンの出自について詳しい事は一切語られず…
いや、確かにリィンがリアルアイアンブリードだった事は数秒固まってしまう程衝撃でしたが(ちなみにクロウの正体も全く気付かなかった人)…
これって多くのプレイヤーが一番知りたかった事じゃないの…?

後日談でも皆その事に一切触れてないし、何なんだもう…
広げた風呂敷を畳むつもりはあるんですかファルコムさん!!!


…とか叫びつつ、完結するまで発売日に買い続けるんだろうなぁ。
愛ゆえの叫びなんです!


とまぁ、ダメだしばかりしてますが、”Ⅶ組の物語”としては非常に楽しめたな~という印象です。
オープニングのリィンの語りの時のBGM(オルディーネ戦のピアノアレンジ)で既に涙がちょちょぎれましたからね…
(いや、むしろタイトル画面のリィンが倒れてるシーンでうるっときてた何て言えない…)

涙と言えば、今作は内戦下という事で、良くも悪くも泣けるシーンが多かったように思います。
個人的に印象に残ってるのは
マキアスとの再会シーン、クロウのフィッシュバーガー、ケルディックの演奏会クエスト、クロウの最期のシーンなどなど…

あと外せないのがミリアムの絆イベントと後日談の涙のシーンですよ!!

ミリアムの涙がみんなの涙を誘ってそれをクロウが笑いながら見てるだけでも泣けるのに、エンディング後のタイトル画面であれは…本当に反則です…
あぁ、長くなるからこれは後で語りますw


反対に、ファルコムらしい王道で熱くさせる展開もしっかりありましたね。
一通り挙げるてみると、
幕間のパンタグリュエル脱出~カレイジャス登場、士官学院奪還、オーロックス砦のサラ大活躍など…
ユーシスとのレース~決闘は「なんでそうなるねんw」と思ったけど、それでも熱いシーンだった。
あれは素直に戻るのは恥ずかしいから…っていうユーシスの照れ隠しなんだよねきっとw


あと、内戦への関わり方云々は正直無理やりだしどうでも良いな…と思ったけど、学院生を集めつつトリスタを目指すという流れは好きでした。
零&碧でもクロスベルの住人が皆地元愛に溢れていたのと同じモノを感じて嬉しくなりましたね~


あと何だっけ…あ、外伝ですね!
ある意味一番期待してたロイド&リーシャです。(零碧が一番好きなので)
僕はなぜか勝手に、Ⅶ組がピンチの時に二人が現れて助けてくれると思い込んでいて、いつ二人が来るのかワクワクしていたら…
まさか敵対するとは!!w

そしてクロスベル占領に協力するリィンに「なんだよコイツ!!」と憤りながら倒し(←後で謝ります)、そのまま外伝終了で茫然…
二人が頑張ってる姿を見るのは嬉しかったのですが、思ったより出番少なくてちょっと残念だったなぁ…という印象ですね。

クロスベル独立は結局描くんだろうか…暁の軌跡がクロスベル舞台みたいなので、そこに期待ですね!


そして問題の後日談!

ネットを彷徨ってると「蛇足」とか「テンポ崩してる」だとか、否定的な意見が多い印象ですね。
ちなみに僕は結構好きです。
と言うのも、後日談がなかったらきっとリィンが親父に協力してる事に腹立てたままだっただろうし(リィンさんすいません!)
何よりも無限回廊出現~エンディングの流れがすごく良かった。

正直裏の試しとか得るものは何もないとかどうでも良くて、Ⅶ組がイキイキしてるのが本当に良かった。
(あの試練を出したのがクロウの意思を受けたオルディーネなんじゃ…!?という妄想をしながら無限回廊を走ったりもしましたがw)


…とまぁ、ストーリーに関してはこんな所でしょうか。
何やかんや書きましたが、全体的に楽しんでプレイ出来ましたね。
けどまぁ、空や零碧の方が良かった!という人も多そうですね。というのが正直な感想かな。


次はキャラについて…と思ったけど、長くなりすぎたので次の記事で!!

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